たった一人で制作し、世界を驚かせた劇場用アニメ
『アラーニェの虫籠』
ARAGNE:Sign of Vermillion
(2018年)
世界最高峰のアニメ映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭2019 公式上映をはじめ、世界四大アニメ映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭2019では日本から唯一、長編コンペティションにノミネートされるなど、(今後の予定も含め)10以上の国際映画祭に正式出品され、注目を集めた長編アニメ映画。
ドラマ『MOZU』のアニメーション&イラストや、押井守監督作『イノセンス』のデジタルエフェクト、NHK『みんなのうた』の監督など、多方面に活躍する気鋭のアニメーション作家、坂本サクの長編デビュー作。“超絶絵師”とも呼ばれる彼が監督、アニメーション、原作、脚本、音楽の一人五役をこなす、“たった一人で制作する劇場用アニメ”。
坂本監督と長年親交のある弊社代表の福谷修が監修・プロデュースし、製作した。
曰く付きの噂が絶えない巨大集合住宅を舞台に、怪異を目撃したヒロインがたどる運命を、夢幻的な映像美と戦慄の展開の中に描く。
主演は人気声優の花澤香菜。共演は『仮面ライダーアマゾンズ』の白本彩奈、『ガンダム Gのレコンギスタ』の福井裕佳梨。主題歌は、人気急上昇のロックバンド、眩暈SIRENの名曲『その嘘に近い』。
<CAST>
りん:花澤香菜
奈澄葉:白本彩奈
時世:伊藤陽佑
斎恩:片山福十郎
未可耶:バトリ勝悟
桐花:福井裕佳梨
寺久保医師:土師孝也
<STAFF>
監督・原作・脚本・アニメーション・音楽/ 坂本サク (第1回長編作品)
製作・プロデュース・監修/ 福谷修
<AWARDS>
アヌシー国際アニメーション映画祭2019<ミッドナイトスペシャル部門>正式出品
ザグレブ国際アニメーション映画祭長編コンペティション選出
シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭アニメカルト部門正式出品
第22回ファンタジア国際映画祭・最高賞「今敏賞」ノミネート
フィリップ・K・ディックSF映画祭2019正式出品
第1回トビリシ国際アニメーション映画祭メインコンペ長編部門選出
第19回ブエノスアイレス国際ホラー映画祭正式出品
<STORY>
郊外の工場跡地に建つ巨大集合住宅。
最近では、女子高生の変死体が発見され、不可解な心霊現象が目撃されるなど、いわくつきの噂が絶えない場所だった。ここに引っ越してきた、気弱な女子大生りんは、ある夜、救急車で搬送される老婆の腕から大きな虫が飛び出るのを目撃する。りんは図書室で調べる内、過去にもこの地域で、奇妙な虫の目撃例が多発していたことを知る。それは“心霊蟲(しんれいちゅう)”と呼ばれ、古来から人知れず存在していた……。
<映画公式サイト>https://www.ara-mushi.com/
<映画公式ツイッター>https://twitter.com/ara_mushi/
2018年8月18日 シネ・リーブル池袋ほかロードショー
配給/プレシディオ
提供・製作・宣伝/ゼリコ・フィルム
助成/ 文化庁文化芸術振興費補助金
東京アニメピッチグランプリ入賞
アヌシー国際アニメーション映画祭2018MIFA出展作品